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気ままな感想・考察ノート。基本的にネタバレです。
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今回は真面目・マイペースから人格破綻者まで幅広い共演で高い人気を誇る『賢者の塔』と

こんな機会でもなければ全体を把握しがたい(失礼)『迷宮山脈』についての情報まとめです。

 

メインストーリー:本編

チェインストーリー:CS

キャラクエ:CQ

その他イベント:EV

 

 

勢力別考察:「賢者の塔」

ファンタジー系によくある賢者の塔のような孤高・辺境の印象は全くない、力の塔・生命の塔・運命の塔を中心に、魔法使いの教授・研究者たちによる施設群、さらに将来の魔導師を育成するための巨大な魔法学園、さらにそれら研究者や職員や学生たちをターゲットとして成立した(と思われる)近隣商圏からなる一大学究都市。

 

関係者は人間種のみで、強大な力を扱う性質上か、他国とは中立の関係にある模様。塔自体は初代賢者により建られた。(トリスメギストスCQ)

 

莫大であろう運営の資金源は不明。魔法武具の売却や、学生からは学費を徴収している描写はある。(外伝「学園祭へようこそ」)

錬金術などの可能性も否定できないが、教授が設備に自腹を切り、それを知った学生が資金集めに奮闘するシナリオもあり無尽蔵ではなさそう。(EV「賢者の塔の激走祭!」)

地下には物置兼ダンジョンがあり、マナの再利用設備や大魔法陣がある。魔法兵団師団長たちの昇進試験に使われたという話も。

 

三部では迷宮山脈も学生の遠征授業などによく利用されている。(ゼルマCQ)

 

魔法を中心に霊魂やゾンビや未来視といったものもマナを絡めて理論的・唯物的に捉える傾向が強く、宗教色は薄い。

そのためか実験魔獣の暴走や人体改造の裏研究、人造人間(ゴーレム)の自我といった倫理的な問題も結構な頻度で発生する。

 

教授たちは「植物学」「天文学」「数学」、果ては「カガク」など様々なアプローチで助手や学生たちとマナ・魔法の研究に挑んでいる。

教授は1ツ星というランクから始まり、三賢者によって星を授与されることで昇格を果たす。各教授のランクは以下。

■一ツ星:パルマー、レイリーなど

■二ツ星:シャーリー、ヨナ、バスチアン(クロテッドのお父さん)など

■三ツ星:メラヒム、オリアーナ(元)、リゲルなど

イザヤとフィリアナは三部時点で三ツ星に昇格したとのこと。

ベラ、エステバンは不明。

 

「魔法学園」はかなり大規模な学校であるようで、中流~上流家庭の子女が学費を収めて全寮制の施設に在学している。

学園施設自体は割と開放的なようで、学食や購買は近隣住民の利用も可能、学園祭などの開放イベントもある。

 

学食のほか、寮にも食堂があるらしい。(カーリンSP)

 

生徒は初等科ののち、普通科に進学、更に進路や学力などにより中途から特科クラスに移る。卒業間近になると「卒業候補生」と呼ばれる。

(外伝「学園祭へようこそ」にてカレンが「中等部」という発言をしているが、普通科を指すものかは不明。)

 

現在、存在が明らかな特科クラスは以下のとおり。

■戦技特科(名称不明):アリーチェ篇1章のフィリアナの説明に登場。魔法兵団を目指す道らしい。

■生命学特科(名称不明):同上。生命の塔の研究者を目指す道とのこと。

■『ヴリル』:成績優秀、かつ家柄の良い生徒のみが集まるクラスで、おそらく学園最上級。かつてのフィリアナ姉妹と、アリーチェ篇ではその従姉妹のフォルテナータが在籍。

■『フロス』:フィリアナが新規に立ち上げたクラス。目的は特殊な能力を持った人材の個性を伸ばすこと、と定義している。

■『フラム』:アルドラがかつて持っていた実践魔導戦技特科クラス。アルドラが去った後は不明だが、これが前述の戦技特科の可能性もある。現師団長2人を輩出。(伝承篇「魔法兵団学生伝Ⅲ」)

 

「魔法兵団」は賢者の塔が組織した軍事組織。マハトという傭兵団が原型となっており、黒の軍勢との戦闘、治安維持や要請に応じた派遣などに用いられている。(伝承篇「魔法兵団学生伝Ⅲ」)

トップは「力の賢者」メルティオールで、配下の各師団の内訳は以下のとおり。なお師団長・隊長の中核は学生時代からの付き合いで、よく飲みに行く仲。

■第一師団:ヴェルナーを中心とした炎魔法系統。隊長:エフィメラ・フェブリア、兵団員:シューレなど。

■第二師団:カティア率いる冷気魔法系統。隊長:クラウス・ユニ、兵団員:エールイ、フィオナなど。

 

身体に刻み様々な負担と引き換えに能力を得る「刻印」は、「制式」(第1次・第2次)と呼ばれる型、「甲型」「乙型」と呼ばれる型が別系統にある。

例としてヴェルナーは制式第1次、シューレは第2次。ユニは甲型、アリーチェたちは乙型。

 

 

 

 

 

勢力別考察:「迷宮山脈」

人里離れた雪深い山地と、自然洞窟と長年の採掘による「坑道」で形成された長大な洞窟が特徴。

料理が得意といわれる火妖精と、採掘と鍛冶が得意な土妖精が共生する。

工房や技術に惹かれた一部の人間には、土妖精の集落に間借りしているものもいる。

 

「魔石」など貴重な鉱石を産出することで知られ、同時に高い精製・加工技術を持つ土妖精の生産物は武器や装飾など様々な面で高い人気を誇るが

基本的には閉鎖的な空間かつ積極的に外部と接触しようとしない(商人など例外はいる)種族であるため、入手や技術供与には多少の努力が必要な模様。

弓嫌いなど頑固な面はあるが、技術は伝統的なだけではなく工夫による改良を重ねており、第二部でユグドに伝来した「鉄砲」の自作を始めたものなども近年現れている。(LEシェダCQ)

 

人と見間違えるほどのゴーレムの身体を作る技術を持つ者も。(オネットCQ)

 

土妖精は短身矮躯の人間型で高い腕力が特徴。男性は若い頃から老成した外見となり、女性は逆に若い姿のままであるため、絶対的にも相対的にも年齢不詳。

火妖精は小型のケモノのような姿をしており、男女の区別はおそらくない(性格は男性の青年相当のみ)。こちらも外見から年齢は推し量れない。

 

火妖精・土妖精の間に血縁関係は持てないように思われるが、両者の性質を持った「チワ」が存在するため否定はできない。(チワCQ)

 

登場した迷宮山脈の集落は以下の通り。迷宮の名の通り、自分たちでもどこにどれだけあるかは把握しきれていないらしい。(第一部より)

■東北東:オルガが族長。迷宮の入り口近くにあり、土妖精の窓口のような立場で交渉などを行っている。義勇軍が最初に出会い、土妖精代表で円卓にも出席。ドドガルが所属。

■東北:最大最強の土妖精バルドルが族長。ジャンダル、エルダなど戦闘に秀でた土妖精が多いが閉鎖的。

■東東南東:ラブラが族長。手先の器用さでは迷宮山脈の中でも随一で、開放的な族長の働きにより生産物は聖王国や賢者の塔にも出荷しているとのこと。

■東南東:マリーダの親が治める集落として名前のみ登場。

■東北西:モルバが亡くなった父から族長を継いだ集落。

■東南南東:族長は不明。オルガCQで名前が登場した。採掘師がいるとのこと。

 

坑道奥地で常駐の採掘者がキャンプのような小集落を築いている(?)「深層」や、土妖精から離れることを選んだ一部の火妖精を集めてロロが作った集落などもある。

また氏族に属さず、坑道内を回り癒やしと祈りを捧げて暮らす「巡回者」というグループも存在する(トーガCQ)。各氏族の呼びかけに応じ、宗教的な部分を担っているとみられる。

 

寒さは雪の精霊のためと言われているが詳細は不明。地の精霊はイベントに登場する。(CS「地脈荒れて」)

 

 

 

次回は湖都、精霊島、炎の九領の情報をまとめてみます。

 

 

 

関連記事:

【CC】世界考察①義勇軍、副都、聖都

【CC】世界考察②賢者の塔、迷宮山脈

【CC】世界考察③湖都、精霊島、九領





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