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気ままな感想・考察ノート。基本的にネタバレです。
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今回はユグドの砂漠砂漠地帯である湖都から、離島である精霊島、炎の九領について。

 

メインストーリー:本編

チェインストーリー:CS

キャラクエ:CQ

その他イベント:EV

 

 

勢力別考察:「湖都」

賢者の塔と海に挟まれた土地、遺跡とオアシスが点在するユグド大陸の砂漠地帯を治める国家。

「湖都」は地域名であり、かつ最も大きなオアシスに隣接した首都を指す言葉でもある。

 

種族は人間が中心であるが、音楽や演芸の盛んな土地であることから演者を志望する土妖精・火妖精・森妖精や鬼や魔神までが集う。

宗教の力が比較的強い土地で、同じ人間種でも以下のような民族に分かれている。

■「竜の民」:アシュリナが治める湖都の住民の大半が属し、「砂漠の守護者」と呼ばれる2頭の竜を崇める民族。王は竜に認められる必要があるとされる。

竜の血を引くという少数民族である「守護者の眷属」や、竜崇拝が行き過ぎた狂信者の集団「竜教団」も存在する。

■「黄金の民」:かつて竜に滅ぼされたと伝承に残る民族。竜の民に迫害を受けた過去があり、各地の隠れ里に暮らす。

「暁の守り手サナトビス」は古代遺跡「暁天の門」を護る一団。他に「三日月の一族」や「朔の一族」、また名前は不明だがビアルジャの歌を遺して殲滅された村も。

伝統的に演芸が盛んであり、単身で活躍する芸人や少数のチームのほか、「砂の薔薇」や「輝ける星屑」、「虎越屋」などの一座の形をとっているものもいる。

もうひとつの伝統として盗賊組織も活発な活動を行う土地であり、過去の大盗賊ビーアルジャーンなどは一般人にさえ愛される物語となっている。

 

点在する古代遺跡や遺物については宗教的な面のほか、学術的な側面から調査や保管にあたる者もある。

かつては合法的な奴隷制度が存在していたが、能臣であるカリファやアシュリナの先代である父王の遺志により壊滅した。(伝承篇アシュリナ篇)

湖都を治める女王アシュリナのほか、清濁併せ呑む豪商の自称「金貸し」フェトナー、湖都最大の劇場主である芸能界の重鎮スルターナ、「歌聖」ムジカなど女性のトップの姿が多い。

 

「インバラトゥーリヤ」がスルターナの劇場名とみられる(ムジカを専属としているのは「ボハイラ音楽堂」)。(EV:熱砂の叛都防衛戦)

 

湖都軍はカディルやシャクールが属する正規軍のほか、独立部隊として裏世界からの転向者を集めた「月の蠍」部隊や、高名な英雄が率いる「真砂の虎」部隊といった名が登場している。

盗賊団も「砂漠の狐」(カディルCQ)「狂蛇の牙」(EV:裏と表の竜都祭)など、組織名は何らかの比喩とされるのが湖都では一般的らしい。

 

ヒシャムの盗賊団は「悲しき笛」。(本編:エシャル篇第4章)

 

征服民と被征服民、正規の商売と裏取引、華やかな歌と踊りを愛する世界と盗賊・暗殺者の跋扈する闇の世界、という「表」と「裏」の様々な点での二面性が湖都の特徴といえる。

「砂漠に点在するオアシス」という地政上か個々の領主の独立意識も強く、そのため各界のバランスを維持する為政者の力量が非常に問われる土地といえるが、10年に一度の「竜湖祭」など種々の力が噛み合う際は他の地域を凌ぐエネルギーを発揮する。

 

 

 

 

 

 

勢力別考察:「精霊島」

謎の図書館を擁する大樹「世界樹」を中心とした大森林の島であり、森妖精が暮らす土地。

森妖精たちは数百年から数千年単位の長寿を誇り、積極的に人間に関わることはないが各族長には歴史の生き証人が揃っている。

特に世界樹に棲む「クロニクルを記す者」ユグドは、別格の存在として森妖精の間では親しみと共に半ば崇拝の対象とされている。

 

森妖精の共通点として、耳が長く金属装備を嫌うという特徴がある。また長寿であるためか子供は少ない。

選ばれた森妖精は「年代記の使徒」としてユグドに仕える立場となる。現在の使徒は海風のカルネロ。

 

マナの影響の強さからか、ポムの実など特殊な植物のほか、ユグド中のマナの循環に関わる門「聖域」など特殊な土地も。(トレランシアCQ)

 

 

「森妖精の四氏族」と呼ばれる各集落の族長と特徴は以下の通り。

■千河の集落:ラファーガ&ビエンタ父娘が治める、森妖精の中でも特に戦闘的な種族が棲む集落。大酒飲みが多い。ボディペイントを好む傾向にある?

■黄果の集落:ポテンシアが治める、争いを好まず、果実や動物など森の恵みを活かし生きる集落。特に絶品の果物と酒とは外地の商人たちにとって垂涎の的らしい。

■大樹の集落:アルボールを象徴として、成長に従いそれぞれ特定の植物と同化するという、他の森妖精とは明らかに異なる種族が棲む領域。植物は個人によって異なる。

■海風の集落:オルオレータが治める。特定の動物を祝福の守護獣として共に暮らし、自らの力とする種族が棲む集落。「大海の渡り手」と呼ばれる船乗りが多く、巨大船「方舟」の建造を行っている。

 

かつて海風と千河では領土問題を発端とする争いがあった。ラファーガとオルオレータがムジカをどう見ているかは不明。(CS「破壊と再生の組曲」)

 

野生の土地のように見えて、世界樹を中心に集落と森はかなり規則的に配置されている。

長らく排他性が強い土地であったが開明的になるべきであるという思想も近年新たに登場しており、島内での軋轢も生じつつある。

 

 

排他思想の実質トップであり裏の実力者、穢れの女帝ラウト。おとなしそうに見えて恐れられているらしい。(セレステ篇第五章)

 

 

海風の中でも守護獣と共に居ないものは「幻獣」の後継者とみられる。幻獣は始まりの森妖精の時代に存在。(本編:セレステ篇1章)

 

 

三部では更に謎の存在も登場。(本編:セレステ篇3章)

 

 

ユグドは「始まりの森妖精」と呼ばれるものの一人で、彼らは数万年単位の存在であるとも言われる。

ラシルの台詞からは少なくとも「金獅子」「銀狼」はその頃から受け継がれてきているものとみられる。(セレステ篇第5章)

 

なお森妖精と人間は混血が可能で、一例としてリンセがいる。耳の形が変わるらしい。

 

 

 

 

 

勢力別考察:「九領」

火山帯の島を9つの領域に分割し、常に互いに相争う戦国の土地。ユグド大陸の一部とされるが離島であり、行き来には船が必要。

住民は「鬼」と呼ばれる人間とは異なる種族で、二本の角と好戦的な性格の持ち主であり、その性質が終わらない戦国時代の主因とみられる。

 

精霊島のヴォルクリスは「オロチの地」の「鬼妖精」と呼称していた。(伝承篇ヨシツグ伝)

 

 

外部との戦争においては一致団結することもあり、内戦が落ち着くたびに精霊島を奪おうと定期的に攻め込んでいる。

その場合のリーダーとなる「筆頭」は全面戦争ではなく、特定の火山の噴火するとき、各領の代表(実績のある家臣)による「大宰御前試合」で決定される。

 

 

 

文化はいわゆる「和風」。郷土料理である芋汁のベスト作り方には、出身地ごとに引けないものがあるらしい。(SSRアマツCQ)

 

 

 

各領の特徴は以下の通り。

■第一領:「九領最強の鬼」、現在の筆頭であるシュザが治める領地。実力は一級で、サコンら荒武者のほか、チヨメら忍者もかなりの実力者揃い。

■第二領:病弱だが遣い手のヨシツグが治める領地。現場は弟のヨシカゲが代行。家格を二位まで高めたのはヨシツグであるとのこと。火山の名は「双輪」。

■第三領:「炎国一の弓取り」、武闘派女領主ズイハの治める土地。かつてがセミマルとその兄が領主候補だったが汚い手で?奪われた。(外伝「魔鬼動乱」)

■第四領:年若のオウシンが引き継いだ鎖国の地。「火鬼(ひおに)」が住む「四緒手(しおて)」火山、および九領の聖地である「火中の祠」を有する。硝子が特産。

■第五領:不明。第一部における「角研ぎの村」に相当している?火山は「五光」。

■第六領:ヨシノの実弟アキカゼの領地。温泉地であり、経済に長けた土地で言葉が関西弁に近い。九領の流通を握っており、また三種の神器を所持するなど影の実力を持つ。

■第七領:不明。火山は「七宝」。

■第八領:イザナミの治める「忌み地」で、カッパやテングといった九領独特の「妖怪」と共存。御前試合一回戦で第九領に負けたが、そもそも勢力争いに興味がない模様。

■第九領:ツル姫が護る領地。家格の低さから弱小の貧乏所帯であったが姫自身は誰にも負けない大望を持つ。なお前時代は最強剣士を保有していた。(EV「魔神ラザニル襲来!」)

 

他に自称「第十領主」として、独自の水軍を指揮するミシマの一団がある。

それぞれの領主には「家格」があり、御前試合の敗北や下克上の成否によっても取り潰されることだけはない模様。

九つの土地があるのではなく、「第一家格の領土=第一領」であり、九つの血筋がそれぞれ兵と領土を持っているというのが正しい認識なのかもしれない。

(アマツ篇11章で明かされた、九領誕生の歴史も関連?)

 

 

 

3部においては鬼や人間よりも遥かに長い寿命と独特の形質を持った「火鬼(ひおに)」という種族が火山内に住むことが判明した。(SSRヒトリCQ)

 

 

「チューニ」と呼ばれる一種独特の精神の発症の地でもあり、じわじわとケ者の大陸や精霊島にまで伝播しつつある。(アイリCQ)

 

 

冥府魔道流の奥義書が夜店で銅貨2枚であったことから、流通貨幣は聖王国と同じとみられる。

また「九領文字」と呼ばれる文字もあるが、書道などに用いられるもので普段使いではないらしい。(外伝「魔鬼動乱篇」)

 

「陰陽道」「呪術」と呼ばれる独特の魔法体系があり、過去の世代ではランショウ、現世代ではその弟子のアイリや四領のドウマなどが札と式神を使う。

また医療における「針」の存在や、宗教も社や寺のほか火山の巫女、シジマの所属する「武闘派教団」など僧侶の系統にも独特のものがある。

 

鬼と多種族の混血の例としては、クズノハがある(相手種族は不明)。

 

 

 

 

 

 

関連記事:

【CC】チェンクロ 過去イベントクエスト一覧表

【CC】世界考察①義勇軍、副都、聖都

【CC】世界考察②賢者の塔、迷宮山脈

【CC】世界考察③湖都、精霊島、九領

【CC】世界考察④大海、ケ者、罪の大陸

【CC】世界考察⑤薄命、鉄煙、年代記の大陸

 





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